ダイエットの基礎知識

下腹部の皮下脂肪

女性は男性に比べると体脂肪率が高いですが、女性の下腹部はとくに皮下脂肪がたまりやすいと言われています。お腹に集中するほとんどの臓器を保護して、しっかりと安定させているのは腹筋という筋肉です。腹筋は他の筋肉と違って骨にそっていないために筋力が衰え、皮下脂肪がたまると支える力が弱くなってしまう特徴があります。

食事をした後に胃のあたりがぽっこりと出てしまったり、胃や腸といった内臓が下にさがって下腹部が膨らんだりするのです。上体を支えている背中の筋肉とは違って、一日中座ったきりの生活では意識しないで放っておくと、腹筋が緊張するときが少なく衰えやすい部分なのです。女性の下腹部は卵巣や子宮を守るためにも大事なところなので、皮下脂肪がたまりやすく、更にたるみやすいのです。

下腹部の皮下脂肪を減らすためには、腹筋運動を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし腹筋運動はなかなかつらく、長続きしない運動であります。腹筋運動は仰向けに寝た姿勢で行うものというイメージがあるためか、夜寝るときくらいしか時間が取れなかったりもします。

そもそも腹筋という筋肉は、姿勢を維持したり、体を折り曲げたり、体を横に傾けたり、ねじったりするときに使われるもので、横に寝たときには休ませるのが基本なのです。つまり、腹筋運動は座ったり立ったり歩いたりする日常動作の中で気軽に行うことができることになります。下腹部が気になりだしたら、日常生活に腹筋運動を取り入れてみるといいでしょう。