下半身の皮下脂肪と筋肉
お尻の皮下脂肪
女性のお尻まわりは女性ホルモンの作用で脂肪がもっともつきやすい部分です。ここの筋肉はもともと大きくて力強い筋肉であり、脂肪もきっちりと押さえているのです。
しかし、普段の生活であまり刺激されなくなると、お尻の筋力はだんだんと低下していってしまい、その結果大量の皮下脂肪を支えきれずにお尻と太ももの境目が分からなくなるほど垂れ下がることになるのです。
大股で歩かない、一日中座ったきりの生活でほとんどしゃがみ込みの動作もない、階段も坂道も上らない、このような生活だと筋肉が緊張するときがなく放っておけばますます垂れ下がってしまいます。
お尻の筋肉は大殿筋といい、腰を伸ばしてお尻を縮める働きをします。動物と違って腰をまっすぐに伸ばす姿勢で歩く人間の体の中で、とくに発達した筋肉なのです。短距離の陸上選手やスキーのジャンプ選手のお尻の筋肉を見てみると、ギュッと締まって盛り上がっているのが分かります。ひざを高く上げて後ろに力強く蹴ると発達する筋肉なのです。
ただ歩いているだけでは使われませんが、大股で勢いよく歩いたり走ったり、急な階段や坂道を上がるときなどに使われるのです。階段や坂道を上がるのがキツイと感じたら、そのお尻の筋肉はかなり弱っているといっていいでしょう。
体の後ろにあるので、なかなか意識して動かすことができないお尻ですが、日常ながら運動などでも続けることでキュッと上がったきれいなお尻を目指すことができるでしょう。