下半身の皮下脂肪と筋肉

すねやふくらはぎの筋肉

すねやふくらはぎの筋肉が弱ってしまうと、日常生活の基本である歩くことがおぼつかなくなってしまいます。高齢者に転倒が多いのは、足首の曲げ伸ばしがうまくできなくなり、すり足になってしまうからなのです。年齢が若かったとしても油断はできません。

あまり歩かなかったり、歩いてもべた足すり足だったりすると、すねやふくらはぎは筋肉が発達せずふくらはぎと足首の境目が分からない棒足になってしまうのです。最近の若い人には多い傾向にあります。

ふくらはぎが細ければよいという訳ではありません。一日中立っている、または座っている生活で、ふくらはぎの筋肉刺激が弱いと静脈の血液やリンパ液の戻りが悪くなって、むくみ肥満の体質になる恐れがあるのです。太い固太りのししゃも足の場合は、瞬発力のある筋肉が太くなり皮下脂肪がパンパンに張っている可能性が高いのです。ストレッチやマッサージで、ふくらはぎの血行をよくしておくことが大事なのです。

ひざから下の筋肉は一般的に前側をすね、後ろ側をふくらはぎといいます。すねの筋肉は主につま先を上げ、ふくらはぎの筋肉は主にかかとを上げ、つま先立ちをさせる役割があります。

歩くために1歩踏み出すとき、つま先が地面に引っ掛からないのは、すねの筋肉がつま先を上げてくれるからなのです。前に進むときは、ふくらはぎの筋肉が力強く後ろに蹴りだします。そのような筋肉の役割を意識して歩いたりストレッチしたりしていると、効果が上がるでしょう。