下半身のゆがみを直す

ゆるんだ内股を直す

老人の脚は、特有のO脚やがに股になっています。内臓下垂によって骨盤が広がることにより、股関節が外側に開きます。するとひざや足首の関節までゆがみ、老人特有のがに股になってしまうのです。がに股では脚の外側の筋肉を使って歩きます。結果、外側の筋肉が発達して、逆に内側の筋肉は使われなくなりゆるんでしまいます。また、脚のねじれによる栄養不足のせいで、お肌もたるんでしまうのです。

脚がねじれた状態になると、最初は血流が悪くなってむくみ、だんだん干からびてたるんできてしまいます。ゆるんだ内股を直すためのマッサージを行いましょう。

まずはねじれを直す方向に押していきます。からだのわきの、脚の付け根あたりにこぶしを当てて、前方ななめ下にこすり下します。徐々に位置を下げて、太ももの下まで同じようにこすります。それぞれ5から10回こすっていきましょう。

続いてももの内側をこすり上げます。ひざの内側にこぶしを当て、足の付け根までまっすぐにこすり上げます。そのままこぶしをまたの内側に押し込むように入れます。両足に5から10回繰り返しましょう。最後にさらにねじれを戻す動作を行います。太ももの裏側を、うちから外に向けてこすります。足の付け根からひざの裏側まで、徐々に位置をずらしてこすり続けましょう。こちらも5から10回行います。

ねじれたホースのような状態になってしまった足をまっすぐにするために、この内股マッサージを続けてゆるみを直していきましょう。